生コンクリートのスランプ値の変動要因や、配合調整 未分類 2026.06.25 生コンクリートのスランプ値の変動要因や、配合調整 生コンクリートのスランプ値の変動要因や、所要のスランプを得るための配合調整に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1 / 1 生コンクリートのスランプ値の変動要因や、所要のスランプを得るための配合調整に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1. コンクリートの練上がり温度が高くなると、練混ぜ水の粘性が低下して流動性が増すため、他の配合条件が同一であれば、コンクリート温度が 10℃ 上昇するとスランプは一般に 2〜3cm 程度大きくなる。 2. 生コンプラントでの計量時、細骨材の「実際の表面水率」が、操作盤に入力されている「設定表面水率」よりも高かった(濡れていた)場合、設定値に基づいて減じられる水量が不足するため、練り上がったコンクリートのスランプは目標値より小さくなる。 3. 粗骨材を川砂利から砕石に変更する場合、砕石は表面が粗造で角張っており骨材間の摩擦抵抗が大きくなるため、同一のスランプを得るためには、川砂利を用いた場合と比較して単位水量を大きく設計する必要がある。 4. コンクリート中の空気量が増加すると、独立した微細な気泡によるボールベアリング作用で流動性が向上するため、所定のスランプを一定に保ちつつ空気量を 1% 増加させる場合、単位水量を約 3% 程度増加させるよう配合を修正する。 1. 誤り コンクリート温度とスランプの関係が逆です。温度が高くなると、セメントの初期水和反応が急速に促進され、同時に水分の蒸発も早まるため、コンクリートは硬くなります。一般に、他の条件が同じであれば、コンクリート温度が 10℃ 上昇するとスランプは約 **2〜3cm 小さく(低下)**なります。 2. 誤り 実務で最も頻発する「シャブコン(水分過多のコンクリート)」の原因を突いた実務的なひっかけです。 実際の砂が 5% の水分を含んでいるのに、プラントの盤に 3% と設定されていたとします。この場合、プラントは練混ぜ水から「3%分の水」しか差し引きません。結果として、砂にくっついてミキサに投入される「残り2%分の水」が過剰な練混ぜ水として加わってしまうため、コンクリートのスランプは目標値よりも**大きく(軟らかく)**なります。 3. 正しい 土木学会のコンクリート標準示方書等に基づく、配合設計の基本原則です。川砂利(丸みを帯びた滑らかな形状)から砕石(岩石を砕いた角張った形状)に変更すると、骨材同士の噛み合わせや摩擦抵抗が大きくなり、コンクリートの流動性が低下します。そのため、同じスランプを得るためには、川砂利に比べて単位水量を **10〜15 kg/m³ 程度大きく(増やす)**設定しなければなりません。 4. 誤り スランプを一定に保つための水量の増減操作が逆です。空気量が増加するとボールベアリング作用によってコンクリートのワーカビリティー(流動性)は良くなります。そのため、軟らかくなりすぎるのを防ぎ、スランプを「一定に保つ」ためには、増えた空気量 1% につき、単位水量を約 **3% 程度「減じる(小さくする)」**よう配合を修正するのが正解です。 あなたのスコアは平均スコアは 0% 0% クイズを再開する
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