コンクリートに用いる骨材の物性およびその試験方法 未分類 2026.06.23 コンクリートに用いる骨材の物性およびその試験方法 コンクリートに用いる骨材の物性およびその試験方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1 / 1 コンクリートに用いる骨材の物性およびその試験方法に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。 1. 骨材の吸水率は、表面乾燥飽水状態の骨材の内部に含まれる水分の質量を、その骨材の「表面乾燥飽水状態の質量」で除して百分率(%)で表した値である。 2. 骨材の粗粒率(FM)は、80mmから0.15mmまでの10個の規定された網ふるいを用いてふるい分け試験を行い、各ふるいにとどまる質量の全質量に対する百分率(累積残留百分率)の和を100で除して求めるが、この値が「大きい」ほど、骨材の粒度が「細かい」ことを意味する。 3. 骨材の安定性試験は、硫酸ナトリウム溶液への浸せきと乾燥の操作を繰り返すことによって、温度変化や凍結融解などの気象作用に対する骨材の耐久性(抵抗性)を評価するための試験である。 4. 骨材に含まれる粘土などの微粒分が多くなると、コンクリートの単位水量が増加して乾燥収縮が大きくなるため、JIS A 5308 では細骨材の微粒分量(75μm網ふるいを通過する量)の限度を、骨材の種類にかかわらず一律に 1.0% 以下と規定している。 1. 誤り 計算の「分母(基準となる質量)」が間違っています。骨材の吸水率(JIS A 1109 および JIS A 1110)は、内部の空隙が水で満たされた状態(表面乾燥飽水状態)に含まれる水分の質量を、その骨材の**「絶対乾燥状態の質量(絶乾質量)」**で除して百分率で表します。表乾質量で割るわけではない点に注意が必要です。 2. 誤り 粗粒率(Fineness Modulus:FM)の数値が表す意味が逆です。粗粒率は骨材の粒度の粗細(大小)を数値化したもので、ふるいの上に残留する割合の合計から算出されます。したがって、粗粒率の値が**「大きい」ほど、粗い骨材が多く含まれている(粒度が粗い)**ことを意味します。値が大きい=細かい、とするのはコンクリート技士試験における定番のひっかけです。 3. 正しい JIS A 1122「硫酸ナトリウムによる骨材の安定性試験方法」の目的と原理の通りです。硫酸ナトリウムが骨材内部の空隙に浸透し、乾燥によって結晶化して膨張する際の圧力を利用して、自然界における凍結融解作用や著しい温度変化に対する骨材の抵抗性(割れや崩壊のしにくさ)を短期間で評価します。 4. 誤り 微粒分量(JIS A 1103:75μm網ふるいを通過する量)の規定値に対するひっかけです。「1.0%以下」という厳しい限度値が規定されているのは**「粗骨材」**です。細骨材の場合は、川砂や陸砂などの天然砂で「3.0%以下」、砕砂の場合は石粉(岩石の破砕粉)が多く含まれることを考慮して「7.0%以下」など、骨材の種類によって限度値が異なっており、一律ではありません(JIS A 5308 附属書A)。 あなたのスコアは平均スコアは 0% 0% クイズを再開する
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